Sommer Himmel

ドイツ・バンベルグ大学やバンベルクの街、帰国後の生活について書いていきます

ニッポン・コネクションに行ってきました!

今朝食べ終わったヨーグルトのカップを洗っていたら、

アルミの蓋の角のところが指に突き刺さり、

割と深く切れてしまいました、、、

なかなか血が止まらなくて、でも授業に行かないといけなくて、

結局絆創膏をして、片手をあげながら(心臓より高い位置にするために)

歩いて行きました。

とても変な人に見えたと思います。(笑)

 

もう一週間も前のことになってしまいましたが、

先週の木曜日、5月31日にフランクフルトで開催されていた

ニッポン・コネクションに行ってきました!

 

ニッポン・コネクションとは世界最大の日本映画祭で、

今回で18回目の開催でした。

たくさんの日本映画や日本食、日本文化に関するワークショップが行われていて、

とても活気のあるイベントです。

リンク貼っておきます。タイムテーブルはドイツ語のページからしか出ません。

Nippon Connection - Japanese Film Festival 2018

 

今回私はバンベルク大学で日本語の語学クラスを取っている数人の学生さんと

一緒に行ってきました。

バンベルクからフランクフルトまではREで3時間ほどでした。

 

フランクフルトに着いたのは、10時半ごろ。

まだ催し物は始まっていなくて、

パンフレットを見ながらどう行動するか友達と相談していました。

近くに小学生くらいの日本人の男の子のグループがいて、

きっと友達同士で映画見に来たんだろうな~

となんだか日本にいる感覚になりました。

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そしてチケット売り場が開いて、話し合って決めたチケットを買おうとしたところ、

もうすでに売り切れ!

聞くと、ネットで事前にチケットを購入できるらしく、

お茶会やメアリと魔法の花、DESTINYなど人気のチケットは売り切れていました。

 

なくなく予定を変更して、

湯浅政明監督の「夜明け告げるルーのうた」という映画を見ました。

全然知らない映画でしたが、とても面白くて見て正解でした!

ルーがとってもかわいかった(*^▽^*)

私の友達もみんな、この映画好き!音楽も好き!と絶賛していました。

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そのあとは小森はるか監督のドキュメンタリー映画「息の跡」を見ました。

これは東北大震災に関するドキュメンタリーでしたが、

全然知らないことだったので、こんな人がいるのだと感心しました。

密着していたのが東北のおじいちゃんだったので、

東北弁炸裂で、途中何言っているかわからず、

英語の字幕を読んでいました。(笑)

 

そのあとは、会場内をぶらぶらして、折り紙をしたり、

食べ物を見て回ったり、ラーメンを食べたりしました。

 

思っていたよりもドイツ人が多くて、びっくりしました。

日本人ばかりかと思っていたので…

日本食を一生懸命お箸で食べるドイツ人を見ると、ほっこりしますね。

 

この日一日ドイツ人とずっと一緒だったので、

ほとんどドイツ語で過ごすという、

私にはなかなかハードルの高い一日でした。

でも、3月のころよりはずいぶん会話に参加できるようになったので、

成長したなと実感しました。

頭をフル回転させながらでないと、会話できないので、

ものすごく疲れましたが。

 

ニッポン・コネクションとても素敵なイベントでした。

日本に関心がある人がこんなにもいて、

こんなイベントまで開催されて、なんだか日本人として誇らしくなりました。

海外から見る日本は新たな発見も多くて、おもしろいです!

もっとたくさんの日本を紹介できたらいいなと思います。

日本に帰ったら今度はドイツの文化も紹介できたらいいな~!