Sommer Himmel

ドイツ・バンベルグ大学やバンベルクの街、帰国後の生活について書いていきます

木曜日ルーティンとおすすめヨーグルト

今日もいいお天気のドイツです。

実は、木曜日は私にとって唯一授業のない日です。

そんな木曜日のルーティンが最近固定化してきました。

 

私は日本にいるころインドア派で、

休みの日は家から一歩も出ず、ゴロゴロするのが好きでした。

性格というのは国が変わっても変わることはなく、

今もインドア派です。

もっとお散歩したりお出かけしたりすればいいのだろうけど、

しなきゃ!と考えるとストレスになるので、

気が向いたら行くことにしています。

 

そんな私の木曜日のルーティンは、

まず朝起きて(目覚ましかけなくても朝起きちゃうくらい朝型です)、

軽く朝食を食べて、

身支度をして、

スーパーへ買い出しに行く。

そのあと帰ってきて、洗濯機を回す。

お昼ご飯を食べて、

のんびりしながら休憩

明日の宿題や予習をやって、

あとは自由時間です。

 

 

朝から活動的に動いているように見えますが、

朝スーパーに行くのは、朝だと外が涼しくて汗をかかないから(笑)

今は日中日差しが強くて、それにやられちゃうので、

できるだけ涼しい朝に行動するようにしています。

そうしたら汗をかくストレスもないし、その後ゆっくりできるので、

一石二鳥!

 

身支度も簡単にパパパっとやっちゃうので、すぐ終わります。

ドイツに来てから、あまりお化粧をしなくなった、

というか気にしなくなったので、しなくてもいいかな~と思ってしまいます。

韓国人の友達などと会うと、ちゃんとした方がいいのかな~といつも思うのですが…

 

木曜日のスーパー買い出しはは特に重いもの、大きいもの、

飲み物とか大量ヨーグルトなどを買っています。

私は自転車を持っていないので、

買い物したものはすべて自分で持って帰らなくちゃいけない。

でも、授業がある日は教科書などが入っていて、

リュックに空きも少ないので、あまり大きいものが買えなくて…

その分木曜日に、すっからかんのリュックとお買い物袋を持ち、

大きいものを買っています。

 

今、Müsliにはまっていて、朝はもっぱらMüsliにヨーグルト。

日本ではフレグラあまり好きではなかったのですが、

意外とおいしいかも!と最近気づき始めました。

 

あと、MÖVENPICKという、このヨーグルト!

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ものすごくおいしくて大好きです!

いくつか種類があるので、行くたびに違うのを買っています。

ヨーグルトなどの乳製品はドイツでは安くて、

ヨーグルト一つ20セントくらいから売っています。

このMÖVENPICKは75セント。

ちょっとお高いですが、

それでも日本で買うヨーグルトよりは安いと思います。

 

これからもおいしいヨーグルト探していきたいです!

おすすめがあったら、ぜひ教えてください(^O^)

 

 

夏とスパゲッティアイス

ドイツにいるのに全然ドイツのことを書いていない!

ということで、これからはもっとドイツ生活のことを

書いていきたいと思います(笑)

 

今6月ですが、ドイツ・バンベルクは暑いです、、

カラっとしているハワイのような天気を想像していた私は、

びっくりしております。

意外と湿度ある気がする。日本ほどではないけれど。

でも、日陰に入ると風もあって涼しいです。

ただひなたは直射日光が強くて、肌から火が出そうなくらい暑い!

日焼け止めとサングラスは必須です。

日傘もさしたいところだけど、さしている人いなくて目立つから、

今のところ使っていません。

 

そんな暑い日に欲しくなるのが、アイス!

ドイツにはイタリア人がやっているジェラート屋さんがたくさんあって、

とってもおいしいのです!

味もたくさんあって、ショーケースを見るだけでわくわくします!

 

今日は生理痛であまり動きたくないのに、ちゃんと授業に行ったご褒美として、

スパゲッティアイスというものを食べてきました。

本当は生理痛には冷たいものを控えたほうがいいのですが、

なんせ暑いから!食べちゃいました。

最初スパゲッティのアイスなのか?と思いましたが、

そんなわけはなく、スパゲッティのように細い麺みたいになっているアイスのことです。

イチゴスパゲッティアイスを注文しました。

結構量があったけど、美味しかった!

また違う味も食べに行きたいです。

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「幸せ」の基準

「あなたは今幸せですか?」

この質問をされて、即答できますか?

 

「幸せ」の基準は人それぞれです。

今の私の状況を見て、さぞかし幸せだと思う人もいると思います。

家族は離れていてもいつも応援していてくれて、

日本の友達もやさしく電話してくれる。

両親は私のわがままでも留学を快く受け入れてくれて、

大学の交換留学にも合格して、

今日本人のいない環境で思う存分勉強している。

たしかに充実しています。

でも、それは幸せと同じなのでしょうか?

 

私は、今幸せです。と即答することはできませんでした。

というのも、私の中で「幸せ」というものについて考えたことがなかったため、

一体何をもって「幸せ」と言えるのか、わからなかったのです。

 

「幸せ」という言葉、漢字からしてほっこりする言葉です。

世の中にはたくさんの人が住んでいます。たくさんの文化があります。

毎日を生活するので精一杯な人もいれば、

悠々自適に自分のことしか考えていない人もいます。

でも、どんな人でも幸せになることはできるのだと思います。

お金がないから幸せでない、お金があるから幸せは違う。

 

私の考える「幸せ」とは、

笑顔になること

です。

 

笑顔とはすばらしいもので、笑顔になった一瞬で、

心が温かくなり、自分だけでなく周りの人や雰囲気までも変えることができる

魔法のようなものです。

どんなこわもてのお兄さんも、笑顔になると一気に人間らしく見えたりします。

 

では、そんな笑顔にどんな時になれるのでしょうか。

私自身考えてみると、笑顔になるのは、

リラックスしていて、

自分を包み隠さず表現でき、

心から一緒にいたいと思える友人と時間を共に過ごし、

周りの人に目を向けられている時です。

 

自分のことで精一杯の時は、

私は大変なのだから!と常に怖い顔をしていたと思います。

特にドイツに来たばかりのころは、

慣れない環境で、知り合いもいないし、日本語も使えないし、

相談できる日本人もいないのに、トラブルもたくさんあり、

何をどうしていいのかわからず、

常にピリピリしていました。

 

とにかく、私は今一人で頑張ってるんだから!と、

日本との時差など考えず親に電話してしまうくらい、

周りが見えていませんでした。

 

そんな時はもちろん笑顔にはなれていなくて、

眉間にしわを寄せながら、悩み続ける日々でした。

 

でも、だんだん友達ができて、生活にも慣れてきたころ、

最初に感じていたドキドキ感もなくなり、

モチベーションが一気に下がってしまいました。

ドイツで勉強することが楽しくなくなってしまったのです。

日本にいる友達は、みんな楽しそうに遊んでいるのに、

私はなぜ一人だけ異国の地で毎日他国の人と闘っているの?

とつい思ってしまいました。

 

私が望んでバンベルクに来て、日本人のいないところにいるのに、

全部自分の責任を何かに押し付けようとしていました。

 

そんな時に、渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」という本に出会いました。

この本の中に、「笑顔で生きよう」と書かれていました。

どんな時でも笑顔でいると、すべてうまくいく、と。

 

思いなおせば、私はドイツという素敵な異国にいて、

日本人のいない理想的な環境で勉強ができ、

気心知れた友達に出会え、ちゃんと食事もでき、

毎日寝ることもできている。

 

これはとても感謝すべきことなのではないか、と思いました。

昔からなるべく笑顔でいることを心がけていたのに、

すっかり最近は笑顔もなくなっていて、

いつも面白くなさそうな、つまらなさそうな表情をしていたと思います。

 

この本で根本的に大切なことを改めて思い出しました。

当たり前だけど、それが難しい。

そんな言葉がぴったり当てはまるのが、笑顔だと思います。

 

ずいぶん話が飛びましたが、

私の「幸せ」の基準は「笑顔」です。

渡辺さんの本を読んで、笑顔を心がけるようになると、

毎日に少しずつ色が取り戻されたように、明るくなり、

楽しくなっていきました。

たくさんの人とも出会いました。

 

留学は楽しいこともあるけれど、

辛いことのほうが大半だし、それを何とか乗り越えなければなりません。

それに、留学は孤独です。

日本での何気ない、でも不自由のない生活を思い返してしまうくらい、

辛い時もたくさんあります。

 

そんな時でも、一瞬でも一日の中で「笑顔」になれると、

何となく心が温かくなる気がします。

お花を見てきれいだなと思ったり、空を見て素敵だなと思ったり、

友達と話していて楽しいなと思ったり、授業中に先生の寒いギャグにクスッとしたり、

お母さんと歩いている小さな女の子を見てかわいいと思ったり、

バス停でプレッツェルを食べているおばあちゃんを見て、

プレッツェル食べたいなと思ったり。

本当に何でもない毎日が切り取られた写真のように見えてきます。

 

「幸せ」の基準は人それぞれだけど、

自分なりの基準を見つけることで、

少し毎日が楽しくなった気がします。

 

辛い時こそ「笑顔」になってみる。

そして「幸せ」を感じる。

これも一つの方法だなと思ったのでした。

 

語学力はどのくらい変わる?【3か月編】

みなさんこんにちは!

nstsuです。

お元気ですか?

ドイツは結構暑くなってきました!夏ですね!

 

留学行っている人の語学力の成長って気になりますよね!

早いもので、私もドイツに来てもうすぐ3か月です。

この3か月で、ドイツ語と英語、どれくらい変わったか、

シェアしたいと思います!

 

  1. 留学以前の語学力

    まず、留学に来る以前、もしくは着た直後の語学力

    英語は、以前に2回の短期留学を経験していたため、それなりに話せるけれど、

    詰まることもあるし、聞き取れないことも多かったです。

    また、長時間聞き続けると、最後のほうは全然耳に入ってこなかったです。

    ちなみに留学前に受けたIELTSは6.0でした。

    そんなにいいわけではないですね。(笑)

     

    ドイツ語ですが、ほとんどというか全く話せない状態でした。

    もちろん聞くこともできないです。

    一応、文法も全部知っていましたが、

    日本で自分で文を作ったり、話したりすることが皆無だったため、

    本当に何もできませんでした。

    できることといえば、挨拶くらいですかね…

    ちなみに、来る前に独検2級を取得してきたにもかかわらず、

    こんな状態でした。

    独検にはスピーキングもライティングもないので、

    こうなってしまいました。

  2. 1か月目

    それでは、最初の1か月!

    大学の準備コースに通っていました。

    でも、色々あってクラスのレベルがとても低かったので、

    そんなに学ぶこともなかったかな…という印象でした。

    なので、ドイツ語はほとんど使っていなかったし、
    成長していなかったと思います。

    でも、生活していくうえで、ドイツ語が必要な時などは、

    あらかじめ辞書で調べまくって、外出したりしていました。

     

    この頃は、友達との会話はほとんど英語だったので、

    英語はずいぶん成長した気がします。

    速いスピードでも、ある程度はついていけるし、

    アカデミックな話題でなければ、そんなに詰まることなく、話せるようになりました。

  3. 2か月目

    準備コースが終わり、正規授業が始まった2か月目!

    私が取っている授業は、すべてドイツ語のクラスです。

    なので、自然とドイツ語を使う機会が増えてきました。

    でも、まだ文を組み立てるのに時間がかかったり、

    とても簡単な単語でも、なかなか出てこないことが多くて、

    ドイツ語を話すのに時間がかかりました。

    そして、リスニングも、授業を聞くことで、時間的に増えていきましたが、

    最初は全然聞き取れなくて、授業を録音して、

    あとから速度を落として聞き直していました。

    何度授業に行きたくない…と思ったことか、という感じです。(笑)

    しかも、クラスのほかの学生は、みんなそれなりにドイツ語が話せていたので、

    私だけついていけていない感じがして、とても辛かったです。

     

    英語は、1か月目とさほど変わらないかなという印象でした。

    詰まらずに話せるようになってきて、意思疎通が問題なくできるくらいでした。

    この頃に、スペイン人やチェコ人と出会い、

    スペインなまりやチェコなまりの英語に苦労しました。


  4. 3か月目

    正規授業にもだいぶ慣れてきたころです。

    ドイツ語は、今までよりも格段に出てきやすくなりました。

    まだ自分の中で使える単語は少ないですが、

    毎日少しずつでも単語を増やせるように、話す練習をしていました。

    問題だったリスニングもかなり改善されて、

    録音しなくても、心配ないくらい、授業は聞き取れるようになってきました。

    でも、絶対的な単語量がまだまだ足りないので、

    わからない単語が出てくると、聞き取れなくなってしまいます。

    また、知っていても、綴り、意味と発音がまだ一致していなかったりして、

    聞き取れない単語もあります。

    3か月目くらいから、友達との会話もドイツ語になってきました。

    自分が今日何をしたかなどの簡単な会話は何度もするので、

    スラスラと話せるようになりました。

     

    友達との会話がドイツ語になってきたことで、

    英語を使うことが減ってきました。

    英語で話す友達もいるので、英語力が格段に下がることはないですが、

    今までと変わらない英語力をキープしている感じです。

  5. これからの目標

    これから、もっとドイツ語の単語量を増やし、

    ドイツ人と話していても問題ないくらいまで、

    ドイツ語力を上げていきたいです。

    まだ使えている型も少ないので、

    知っているだけではなく、使える型を増やしていきたいです。

     

    英語も、英語力が劣ることのないように、

    心がけていきたいです。

     

    目標は今セメスターが終わるまでに

    英語と同じくらいのドイツ語力にすること!

    これからも引き続きがんばります!

     

    また、途中経過を報告できたらいいなと思っています。

    もっとこんなこと知りたいなと思うようなことがあれば、

    ぜひコメント欄にお願いします!

     

    今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

本当に恵まれてる?日本人のいない留学先

こんにちは。

先日ドイツに来て初めて大雨&長雨を経験しました。

今年の春は例年より安定しているようで、うれしいです。

 

今日は、留学先を選ぶときに必ず一度は考える、
日本人のいない留学先についてです。

 



  • 留学の理想の環境

語学留学や交換留学の場合、現地の学校に日本人がいない可能性はほとんどゼロだと思います。
少なくとも一人や二人は日本人がいるでしょう。

私は留学先を選ぶときに、なるべく日本人が少ないところがいいな、
とずっと思っていました。
日本人がいると、その中で甘えてしまい、日本語を多く使ってしまうからです。
今まで経験した2回の短期留学では、両方とも日本人がいて、
日本語をかなり使っていました。
もちろん英語も使いますが、日本人同士だと日本語になってしまっていました。

  • リアルな日本人のいない環境

では、その理想的な環境、日本人が一人もいない環境というのを、

想像したことありますか?

誰も日本語を話さない。

町にも日本人はいない。

気づいたら日本語を数日間全く発していない。

日本語を発していたとしても、それは独り言。

コミュニケーションはすべて他言語。

自分以外の人には彼らの母国語でやり取りできる友達がいる。

自分の前で知らない言語で友達同士が会話している。

いつもマイノリティという感覚をもってしまう。

自分の知らない言語で話が進み、自分だけ何も理解できてない。

助けてほしい時や相談したい時も、他言語を使わざるおえない状況。

共通言語で話してくれない友達に対する悲しさ。

挙げていけばきりがないですが、

日本人が自分だけというのは、思っている以上に過酷な環境だと思います。

私は、今この状況で2か月が経ち、だいぶ慣れてきました。

でも、日本語を話したい、と思うこともあるし、

他の友達がとてもうらやましく見える時もあります。

特に最初の1か月は手続きのことなど、

日本語で確認したいことが山ほどありました。

これであってるのかな、この書類の書き方あっているかな、

住民登録、ビザ申請はこれでいいのかな、などなど。

ビザの申請などは国によって違うので、

日本人が自分だけだと、本当に不安なことばかりでした。

  • 本当に恵まれてる?日本人のいない留学先のメリット

私以外日本人いないんだ、と話すと

すごい恵まれた環境だね!とよく言われます。

確かに恵まれているし、私の理想でもありました。

でも実際来てみて、メリットは

語学力が伸びやすいこと(これは確実です)、

周りを全く気にしなくなったこと(ノーメイクでも抵抗なくなった)、

自分の成長を感じやすいこと、

日本に興味を持ってくれる人からこれでもかというほど集中的に話しかけられること

くらいしか今は感じていません。

これから生活していく中で、さらなるメリットを感じるのかもしれませんが、

それはまた追々付け足せたらと思います。

  • 友達の輪に入るとは

そして、交換留学ならではかもしれませんが、

留学生は国同士で固まりやすい傾向があります。

フランス人はフランス人と、イタリア人はイタリア人と、中国人は中国人と…のように。

母国語が一番楽だし、そうなるのも当然です。

その中で、日本人一人というのは、

私にとって輪に入りにくい印象を持ってしまいます。

気にしすぎと言われれば、そうかもしれませんが、気疲れがすごいです。

私がその言語を理解できないのをみんな知っているにもかかわらず、

目の前で知らない言語が飛び交い始める、

しかも結構長い間ずっと、まるで私がいないかのように、

なんてこともしょっちゅうです。

私への説明はなしで、友達たちにひたすら付いてこいと言われたこともあります。

これから彼らと何をするのかさえわからないこともあります。

私も日本語で話してやろうか!と思うことだってあります。

こんなに疲れるなら、一緒にいないほうがいいのかなと思ったりもしました。

でもここは留学先であって、日本ではない。

こんな経験2度とできないだろうと思って、毎日頑張っています。

日本語で人と会話したいという、なかなか経験しないストレスも経験しました。

今はせっかくならいろいろな国の人と仲良くなれたらなとも思っています。

  • 留学先で日本人とつるむことについて

今の私の状況ではできませんが、

留学先で日本人とだけつるむことは確かにとてももったいないと思います。

日本人と話すのは日本でもできるけど、

他国の人と知り合える機会は日本だと少ない。

留学という世界が舞台の場所で、できることはなんでもやってみよう!

くらいの気持ちがあるほうが、いろんなことを経験できる。

でも、日本人と仲良くしたいのも、十分すぎるくらいわかります。

実際に私は今ヨーロッパにいる日本人と仲良くしたいです。

日本人にもいろんな人がいるけれど、国籍や言語が同じというのは、

とても大きな共通点になります。

  • 【最後に】日本人のいない留学先を選ぼうとしている方へ

留学先に日本人がいないところを選ぼうとしている方、

覚悟はありますか?

人間どんなに辛くても意外と最低限生きることはできます。

でも、生きるレベルを上げることは、簡単なことではない。

異国の地ならなおさらです。

言語が違う、生活習慣が違う、知り合いも友達もいない

そんなところで、一から自分だけで頑張れますか?

生半可な気持ちで、日本人がいないところに行き、

留学なんてしなければよかったとしか思えない留学ほど、

辛く悲しいものはないと思います。

留学先を決めるときは、よく自分と向き合い、

留学でどうしたいのか、どうしてそこに行きたいのか、

自分の芯を強く持ち続けられるか、

よく考えて決めてください。

日本人がいない留学先をお勧めしないわけではありませんが、

初めての留学なら、絶対日本人が1人でもいるところをお勧めします。

日本人のいない留学先は、みんながみんな経験できることではないし、

自分の成長を強く感じることもできます。

でも、成長する前に、自分が倒れてしまう可能性もあるので、

そうならないためにも、自分のことを自分でよく知り、

精神的にやられたときの対処法など、いざという時に自分で何とかできるように

準備をしておくと安心だと思います。

私は、いつもお守りとなる漢方を持ち歩いていますよ。

キラキラした留学生活とはまだまだほど遠いですが、

私なりに様々な不安や葛藤と戦っています。

”置かれた場所で咲きなさい”

この言葉のように日々精進していきます。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

一期一会

こんにちは。

ドイツに来て2か月が過ぎ、これからどんな留学生活を送ろうか、
考え直している今日この頃です。

 

人は生活していれば、いろいろな人に出会います。
私は大学に通っているので、ドイツ人学生や多国籍の留学生、
教授やチューターなど、毎日たくさんの人に出会います。
旅行すると、宿泊先や移動中、食事中にも新たな人に出会います。
パーティーなどに行くと、そこはもう新たな出会いばかりです。

友達の友達という知り合い方もとても多いです。

では、その人たちと、また会うことがあるのでしょうか。
よっぽど気が合いそうだったり、長い時間を共に過ごせば、
再会の確率は上がります。

でも、みんながみんな気が合うわけではないし、
連絡先も交換しなければ、もう一度会うことはほとんどないでしょう。

 

日本語にはすてきな言葉があります。

一期一会。

一生に一度の出会いを大切にするべき。という意味です。

 

私は昔から恥ずかしがりやで協調性を大事にしすぎて、
なかなか自分の思っていることを伝えることができませんでした。
もう少し仲良くなってからにしよう、また今度会ったときにしよう。

こんな風に考えてしまう癖があります。

 

旅行先などで出会った人々は、もう会うことはないだろうと自然と思えても、
身近な人に関しては、もう会えないとはなかなか思いません。

でも、次がある保証はどこにもないのです。誰にも保証できないのです。

 

最近、一期一会の解釈が変わってきました。

一期一会を大切にするというのは、

決して一度しか会わない人だけが対象なのではなく、

身近な人にも当てはまることなのではないか、と。

 

なんでも次にしよう、後回しにするのではなく、

その時やったほうがいいことはやりきる。

気が合いそうだと思ったら、どんどん話す。

言いたいことはその場で言う。

次回に期待しない。「次」という逃げ道を作らない。

 

当たり前のことなのに、私にとってはとても難しいです。

でも、留学していると、一期一会の重みをひしひしと感じます。

私なりの「一期一会」を確立し、よい人間関係を構築していきたいです。

 

みなさんは大切にしていること、ありますか?

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メーデーにハイキング

Hallo.
みなさんいかがお過ごしですか。

先日5月1日はメーデーでしたね。
私も学校が休みだったので、
近くの山にハイキング行ってきました。

どうも、ドイツではメーデー休日の5月1日にハイキングをするのが
伝統らしい。(友達から聞いた話)

さて、この日はそんなに暑いわけではなくて、
どちらかというと風が強く肌寒い一日でした。

ハイキングにいくので暑くなるだろうな…とは思いながらも、
長袖2枚にウィンドブレーカーを羽織って、出発!

まずはみんなで駅に行き、電車に乗りました。
そして3駅ほど行った先、Bad Staffelstein駅で下車。
そこから、山Staffelbergまで歩きました。
何キロあったんだろう…
調べたところ、約6kmだったようです。
標高は539メートル
とても景色がきれいでした!

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しかし、運動不足の私にとっては、とてもしんどかったです。
上るときもものすごい急な坂で、ふらつきそうになったけど、
降りるときは今度は足で踏ん張らないと、滑っちゃいそうで…

上るときより降りるときのほうが怖かったです。

足もへとへとになり、次の日からは筋肉痛となりました。
もっと普段から体を動かすよう心がけます!