Sommer Himmel

ドイツ・バンベルグ大学やバンベルクの街、帰国後の生活について書いていきます

一期一会

こんにちは。

ドイツに来て2か月が過ぎ、これからどんな留学生活を送ろうか、
考え直している今日この頃です。

 

人は生活していれば、いろいろな人に出会います。
私は大学に通っているので、ドイツ人学生や多国籍の留学生、
教授やチューターなど、毎日たくさんの人に出会います。
旅行すると、宿泊先や移動中、食事中にも新たな人に出会います。
パーティーなどに行くと、そこはもう新たな出会いばかりです。

友達の友達という知り合い方もとても多いです。

では、その人たちと、また会うことがあるのでしょうか。
よっぽど気が合いそうだったり、長い時間を共に過ごせば、
再会の確率は上がります。

でも、みんながみんな気が合うわけではないし、
連絡先も交換しなければ、もう一度会うことはほとんどないでしょう。

 

日本語にはすてきな言葉があります。

一期一会。

一生に一度の出会いを大切にするべき。という意味です。

 

私は昔から恥ずかしがりやで協調性を大事にしすぎて、
なかなか自分の思っていることを伝えることができませんでした。
もう少し仲良くなってからにしよう、また今度会ったときにしよう。

こんな風に考えてしまう癖があります。

 

旅行先などで出会った人々は、もう会うことはないだろうと自然と思えても、
身近な人に関しては、もう会えないとはなかなか思いません。

でも、次がある保証はどこにもないのです。誰にも保証できないのです。

 

最近、一期一会の解釈が変わってきました。

一期一会を大切にするというのは、

決して一度しか会わない人だけが対象なのではなく、

身近な人にも当てはまることなのではないか、と。

 

なんでも次にしよう、後回しにするのではなく、

その時やったほうがいいことはやりきる。

気が合いそうだと思ったら、どんどん話す。

言いたいことはその場で言う。

次回に期待しない。「次」という逃げ道を作らない。

 

当たり前のことなのに、私にとってはとても難しいです。

でも、留学していると、一期一会の重みをひしひしと感じます。

私なりの「一期一会」を確立し、よい人間関係を構築していきたいです。

 

みなさんは大切にしていること、ありますか?

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