Sommer Himmel

ドイツ・バンベルグ大学やバンベルクの街、帰国後の生活について書いていきます

長期留学と短期留学の違い

こんにちは!

今回は、長期留学と短期留学の違いについて考えたいと思います。
まず、私自身、2回の短期留学を経験し、今ドイツに長期留学しています。
2回の短期留学はどちらも英語圏で、1回目は高校生の時に3週間、
2回目は大学2年の時に4週間です。
私の場合の短期留学は語学学校に行ったわけではなくて、
姉妹校や大学の提携先のプログラムに参加する形でした。

それでは、まず私が思う、それぞれの特徴から
【短期留学】
・基本ずっと語学の授業なので、クラスメートと仲良くなる
・語学力がなくても行ける
・場所や学校によっては日本人が多い
・学校のプログラムなども多く、選択肢が多い
・航空券や保険のことなど、学校やエージェントがやってくれることが多い
・1か月で約50万以上
・アクティビティがたくさん用意されている
・語学力の向上はそこまで期待できない
・現地の人と友達になることは少ない
・短いのである意味旅行気分
・慣れてきた頃に帰国のタイミングとなる
・何かとサポートが充実している
・帰国後も留学前と生活は大きく変わらない
 
【長期留学(ここでは交換留学)】
・大学の授業に参加できる
・勉強量がとても多い
・日本人ばかりとつるむことはそこまで多くない
・現地の学生の友達ができる
・周辺地域へ旅行に行きやすい
・交換留学だと現地の大学の授業料はいらない(ことが多い)
・サポートはそこまで充実していない
・奨学金は探せばたくさんある
・たくさんの国の友達を作りやすい
・交換留学だと試験にパスしなければならない
・語学力がある程度ないといけないし、行ってもついていけない
・長期スパンで語学力の向上が見込める
・その後の人生に大きく影響する
・現地の生活を体験できる
・自分に自信がつく
・帰国後の生活が大きく変わりやすい
 
ざっと挙げるとこんな感じです。

では、私自身、何が一番違うと感じるかというと、
辛い時の乗り越え方です。

私のこの日本人がいない環境が特殊なのかもしれませんが、
短期留学だとすぐ帰るし我慢できることもたくさんあります。
でも、長期留学だとすぐには帰れないし、
異国の地で自分のだけで生きていかなくてはなりません。
日本の大学のように色々とサポートしてくれたり、教えてくれたりすることも少なく、
常に自分から動かなければ、何も始まりません。
情報を得るには、自分で動き回るしかないのです。
できるだけ、集まりには顔を出したり、人とのつながりを大切にしたり、
生きていくうえで大切なことを、ここぞとばかりに学ぶことができます。
これは長期留学ならではの醍醐味ではないでしょうか。

とにかく海外に行ってみたい、
海外で生活してみたい!というあこがれがある方や、
一人は不安だなと思う方には、短期留学

海外で専門科目を勉強してみたい方や、
日本を飛び出して海外にどっぷりつかってみたい方には、
長期留学がおすすめかなと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

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